小児矯正の治療について(後半)

小児矯正の治療について(後半)

  • 2018年04月02日

みなさんこんにちは!

今回は前回の続きです!

 

小児矯正の治療について(前半)

大きく分けると矯正治療は

1.小さい時と大きくなった時の2回に分ける方法

2.大人になって矯正する方法

3.小さい時に1回で矯正する方法

この3つに分かれます。

今回はその2から説明します!

 

2.大人になって矯正する方法

何らかの理由で矯正治療が子供の時にできなかった場合は成人矯正になります。

成人矯正は顎骨の成長が期待できません。

その為

基本的に抜歯矯正になることが多いです。

抜歯しない矯正方法もありますが、抜歯矯正の可能性は高いと思います。

また

口呼吸、飲み込み方を改善できないので

リテーナーと呼ばれる

歯が元の位置に戻らないようにとめる装置をずっとつけなければいけません。

マウスピースのタイプなどもありますが、どれも

歯並びが悪くなる原因が取り除けていない為、歯が前の場所に戻ることを装置を使ってとめる。

という大きなデメリットがあります。

 

3.小さい時に1回で矯正する方法

この方法がせんじゅ歯科・こども歯科で取り組んでいる矯正治療です。

口呼吸、口周りの悪い癖を取り除きながら、骨を正しい方向に成長させ、歯を並べていく。

歯並びが悪くなる原因を取り除く為、治療後にリテーナーを使う必要もありません。

 

ただし、もちろんデメリットもあります!

・一般的に行われている小児矯正治療よりも高額です。

治療を2回に分けない為、その分小児矯正治療としては高くなります。

2回に分ける治療の総額と比べると安価になることは多いです。

・100点満点の歯並びにならない可能性がある。

この治療方法は

「芸能人みたいに綺麗な歯並びに」

と希望されるとできないことが多いです。

あくまで

「口の周りの筋肉や呼吸を正すことによって、本来あるべき正しい位置に歯を移動させる」

という考えですので、若干のガタガタが残るケースもあります。

 

いかがでしょうか?

矯正治療はたくさんの方法がありますので、色々な医院をあたって、自分に合う治療方法を選んでください!

 

せんじゅ歯科・こども歯科の矯正治療は口呼吸を治すことも矯正治療として取り組んでいます。

矯正相談も無料で行なっていますので、気になる方は、お問い合わせください!

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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