小児矯正治療の値段はどうやって決まるの?

小児矯正治療の値段はどうやって決まるの?

  • 2018年05月22日

こんにちは!

今回は
「治療費」

についてです!

子供に矯正してあげたいけど、金額次第という話は必ず出てきます。

そういった皆様の参考になればと思い、今回の記事を進めていきましょう!

 

治療費が医院によってどうして異なるのか?

①立地条件

同じ様な矯正治療を行うにしても、医院によって治療費が異なるのはどうしてでしょうか?

まず、その歯科医院がある地域の物価によって治療費が変わります。

人件費、テナント料等、地域によって差が出るものがあります。

 

②定期的な検診があるか

小児矯正は基本的に口の中にワイヤーをつけることが少ないです。

マウスピースの形状のものや、拡大床と言われる

「取り外し可能な装置」

を用いることが多いです。

ですから、医院によっては

装置を渡しておしまい。

というケースもある様です。

拡大床を用いたトラブルについて

少ない回数で終わる矯正治療は比較的金額を安価に設定しているところが多いです。

 

ただし、矯正治療というものは

継続して経過を追いながら、正しい処置を行わないと装置を用いることで歯並びを悪化させてしまいます。

 

子供の矯正治療のトラブルについて

正しく経過を追うためには定期的に来院していただく必要が出てきます。

そして、スタッフがその方に対応する時間が、数回で終わる矯正治療よりも多くなります。

結果としてその時間にかかる人件費などの経費が発生します。

そうなると治療費が高額になっていきます。

③成人矯正治療へと治療が移行するか

小児矯正治療は1回で終わらない治療法があります。

小学校低学年の時に顎を広げて、中学生以上なったら歯を並べる。

という2段階の治療方法です。

2段階の治療方法は1回目の治療が比較的安価になることが多いです。

また2回目の治療も何もせずに成人矯正をされる患者さまよりも価格が抑えられるケースを良く見ます。

 

どうでしょうか?

具体的な金額は地域差があるのではっきりと言えませんが、

せんじゅ歯科・こども歯科の小児矯正治療費は¥400,000と、中の上ぐらいの価格設定にさせていただいています。

理由は

・歯並びが改善するまで定期的な来院を必ずお願いしていること

・小児矯正治療のみで2段階目の治療を行わずに治療を終了すること

この2点の理由から、この金額設定になっています。

 

今回この記事を掲載した理由は

安価とはいえ安くない矯正治療で失敗して欲しくない

という考えがあるからです。

小児矯正失敗ケース

せっかく親子で頑張る矯正治療選びのきっかけになってくれれば幸いです。

 

小倉南区のせんじゅ歯科・こども歯科では小児の矯正治療に力を入れています。

対象年齢は5歳くらいから12歳前後に開始する治療です。

歯並びを治すことと同じくらい口を閉じることは身体にとても大切です。

矯正相談も随時行なっていますので、気になる方は是非お問い合わせください。

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