洗口液、うがい薬何使えばいいの?
- 2017年10月27日
皆さんお元気でしょうか?
今日は洗口液(うがい薬)についてです!
色んな種類がある中で、どういう風に選べば良いのか説明します!
今回は
- ノンアルコールのものを選んだ方が良い
- 重要!正しい使うタイミング
この2点についてです!
ノンアルコールのものを選んだ方が良い
洗口液にはアルコール成分の入ったものと入っていないものがあります。
アルコール成分が入っているものは刺激が強く痛いと感じる方も多いのではないでしょうか?
そのためアルコールは殺菌効果も高いです。
臨床的に
濃度60%〜90%のエタノールを1分間作用させると細菌が約10%まで減少する。
ということは様々な研究からわかっています。
口の中には悪い菌だけではなく、もともと悪さをしていない菌もいます。
その悪くない菌まで追い出す必要はありません。
またアルコール入り洗口剤はスッキリしますが、口の中が乾燥します。
アルコールの刺激が唾液の分泌に影響を与えているからです。
つまり
アルコール入り洗口液は
悪いものも良いものも全部退治しましょう。
という考えに近いのではないのでしょうか?
ノンアルコールを使う理由
アルコールを過剰に口腔内に触れさせたくない。
というのが一番の理由です。
またノンアルコールでも薬用効果を加えて殺菌効果を高めたものはあります。
はその中でも研究が行われているものだと思います。
(アルコールフリー洗口液 Listerine Zero の Streþtococcus mutans バイオフィルムに対する浸透・殺菌効果)
他にもたくさんありますので、試してみてください!
重要!正しい洗口液の使い方!
今回の本題はここです!
洗口液について個人的に思うところは
歯磨きができていれば必要のないもの
という考えです。
しっかり磨く時間がない時にとりあえずスッキリする。
くらいだと思っています。
ですから間違った使い方をしないようにしてください。
それでは使い方を説明します!
歯磨き粉をつけて歯磨きした後に使わない!
これだけです。
理由は
歯磨き粉に含まれているフッ素やそれ以外の薬用成分が洗口液によって全部流れます。
それって勿体無いですよね?
使わないタイミングさえわかっていただけたら嬉しいです。
今回はここまでです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。